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三菱、メールサーバーのメールを携帯電話で送受信できるサーバー製品を発売

2001年10月09日 17時09分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は9日、社内のメールサーバー宛てに届いた電子メールを、携帯電話から受信・返信するためのサーバー製品『三菱メールゲートウェイサーバWebContact2(ウェブコンタクトツー)』を18日に発売すると発表した。価格は100万円からとなる。

システム構成の例
システム構成の例

『三菱メールゲートウェイサーバWebContact2』は、ソフトウェア『WebContact2モジュール』をプレインストールしたPCサーバーで、携帯電話とメールサーバー間のデータ送受信を中継するもの。携帯電話とWebContact2間のインターネット上のデータ伝送はSSL方式で暗号化される。携帯電話からは、新着受信、返信、使用者のメールアドレスを送信元アドレスとした新規作成(本文長は全角500文字程度)、不要メールの非表示、送信控えなどのメール機能を利用できる。対応携帯電話はiモード/EZweb/J-SKY/H”LINK対応端末。iモード携帯電話の503iシリーズでは、使用者と携帯電話機を1対1で指定し、ほかからのアクセスを拒否する製造番号認証機能に対応する。対応メールサーバーはSMTP/POP3サーバー。三菱電機インフォメーションシステムズ(株)が、製造、販売、保守を担当する。

操作の流れの例
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