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これぞ本命!? Socket478+i850マザー、ASUSTeK「P4T-E」展示始まる

2001年10月06日 23時40分更新

文● Jo_Kubota

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P4T-E

 現在、Pentium 4(Socket478)+i850マザーとしてはIntelの「D850MV」、Abitの「TH7-II」、Gigabyteの「GA-8ITX」などが人気となっているが、大御所ASUSTeKからも同様のマザーがリリースされるようだ。型番は「P4T-E」。TSUKUMO eX.で展示が始まっており、同店では再来週あたりに入荷としている。



P4T-E
ディップスイッチはCPU倍率とFSB設定となっている。最大倍率は24倍、FSBは100/103/105/110MHzの設定が可能。

 P4T-EはSocket478のPentium 4をサポートし、メモリにRDRAMを使用するi850チップセットを搭載している。現在この構成のマザーはラインナップが少ない割りに人気が高く、ASUSTeK製のマザーを待ち望んでいる人も多い。
 基本スペックはAGP Pro×1、PCI×5、CNR×1、AC'97コーデックのサウンドを搭載とオーソドックスなスタイルとなっている。メモリはRIMMスロットが4本となっており最大で2GBまで増設が可能だ。メモリスロットは右側に集中する他のマザーと違い、CPUの上側と右側に2本ずつ別れて配置されている。基板レイアウトを見る限り、IDE-RAIDモデルは無さそうだ。



P4T-E
マニュアルによるとFSBは100~227MHzまで設定できるようだ。またVcoreは1.700~1.850まで0.025V単位で変更できる。同マニュアルにはRDRAM TurboModeという設定もあるが、どのような効果があるのかは不明。
P4T-E6
展示しているショップのポップにはATX12VコネクタとAUXコネクタの両方を挿すよう推奨されている。P4T-Eを購入する前に電源の確認が必要だろう。

 気になる価格だが、2万3000~5000円程度と一部のショップでは話しており他のマザーと価格は大きく変わらないようだ。



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