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マイクロソフト、パートナー企業とウイルス対策情報提供プログラムを開始

2001年10月04日 19時06分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は4日、セキュリティーに関する予防策や対策をパートナー各社と共有することで、ユーザーへの早期情報提供およびセキュリティーの啓蒙活動を行なうプログラム“ストラテジックテクノロジープロテクションプログラム(Strategic Technology Protection Program)”日本版を同日から提供すると発表した。

米マイクロソフト社も現地時間の3日、企業ユーザー向けのセキュリティー対策プログラム“Strategic Technology Protection Program”を発表している。日本版は、これに連携して日本市場向けに拡張したもの。コンピューターウイルスからユーザーシステムを保護することを第一の目的としている。ハードウェアメーカー12社、ウイルス対策ソフト提供メーカー4社、インターネットサービスプロバイダー8社、通産省が設置したセキュリティー関連団体“JPCERT/CC(ジェーピーサートシーシー)”が協力して実施していく。

また、セキュリティー対策ツール『Microsoft Security Tool Kit』日本語版のダウンロード提供およびCD-ROM配布を近日中に開始する。同ツールには、Windows製品のセキュリティー強化のためのサービスパック、セキュリティー対策モジュール、ドキュメント類、『Microsoft Internet Information Server(IIS)』のセキュリティー対策状況の確認および設定変更を行なうツールなどが収録されている。

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