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“キレイ”から“どキレイ。”へ!! ――エプソン、インクジェットプリンター『PM-950C』など“Colorio”シリーズ4機種を発表

2001年10月01日 18時43分更新

文● 編集部 中西祥智

セイコーエプソン(株)は1日、インクジェットプリンター“Colorio”シリーズの新製品、最大解像度2880dpiの『エプソン Colorio PM-950C』など4機種を発表した。エプソン販売(株)を通じて、5日に販売を開始する。

『エプソン Colorio PM-950C』
『エプソン Colorio PM-950C』

同日の記者発表会で、エプソン販売の降旗國臣代表取締役社長は、「“キレイ”を超えた、“どキレイ。”Colorioだ」と、従来機種よりさらに画質が向上したことを強調した。また降旗社長は、今回のColorioで「“きれい、簡単”出力のホームDPEを、ユーザーに実感していただく」とも語った。

今回発表した4機種は、全て4辺フチなし全面印刷に対応しており、上位2機種はCD-Rのレーベル面への直接印刷および最大解像度2880dpiでの印刷が可能で、さらに上位3機種はロール紙も使用できる。

2plで2880dpiの解像度!

PM-950Cは、2pl(ピコリットル)のインクドットで最大2880×1440dpiの解像度での印刷が可能。従来機種の『PM-920C』では、2plを最小とする3種類のサイズのインクドットを使い分けていたが、PM-950Cは2plのインクドットのみで紙面を埋め尽くすため、より粒状感の少ない高精細な印刷が可能だという。同社では「雰囲気や空気感まで表現することが可能」だとしている。

2plのインクドットで埋め尽くす
2plのインクドットで埋め尽くす

また、従来機種でもロール紙印刷には対応していたが、PM-950Cではユーザーからの要望が多かったロール紙オートカッター(5000円)を、オプションで提供する。

ロール紙オートカッター
ロール紙オートカッターと紙受けバスケットを前面に装着したPM-950C

さらに、“インクチェンジシステム”として、7色のインクカートリッジをそれぞれ独立して搭載し、そのうちの“ダークイエロー”を“ブラック”に交換できるようになった。通常は、シアン・マゼンダがそれぞれ濃淡2色ずつ、それにイエロー、ブラック、ダークイエローの7色で印刷する。ダークイエローを使用することで、特に暗い赤などの発色が良好になるという。

7色のインクカートリッジ
7色のインクカートリッジ
カートッリッジはこんな感じ
カートッリッジはこんな感じ

そのダークイエローをブラックと置き換えることで、ブラックのノズル数が標準の倍の192ノズルになり(標準は96ノズル)、高速な印刷が可能になるという。同社では、7色印刷時よりも6色印刷時のほうが1.8倍高速になるとしている。

また、従来から対応していたCD-Rのレーベル面への直接印刷だが、PM-920Cでは背面からCD-Rプリントトレイに乗せて挿入していたのが、PM-950Cでは前面から行なえるようになった。12cmサイズだけでなく、8cmサイズのCD-Rにも対応する。

CD-Rのレーベル面に直接印刷
CD-Rのレーベル面に直接印刷。写真は『PM-890C』

そのほかに、4辺フチなし印刷や厚さ2.5mmまでの厚紙印刷、デジタルカメラからプリンターへ撮影情報などを送れる“PRINT Image Matching”などに対応する。最大210mm幅までの、4種類のサイズのロール紙を使用することも可能。ただし、4辺フチなし印刷時およびロール紙印刷時には、「紙送り精度が乱れる」ため、2880dpiでの印刷はできない。インクノズル数は各色96ノズルで、ダークイエローのカートリッジをブラックに換装した時には、ブラックのみ192ノズルとなる。印刷可能な用紙サイズは、L版からA4まで。

ロール紙
ロール紙は、背面にこのようにセットする

外部インターフェースは、パラレルとUSBを装備する。本体サイズは幅515×奥行き333×高さ209mmで、重さは約7.4kg、消費電力は12W。対応OSはWindows 95/98/Me/NT4.0/2000/XPおよびMac OS 8.1以降/Mac OS X。価格は5万9800円となっている。

月内にレーザープリンターを発表

エプソン販売の降旗國臣代表取締役社長
エプソン販売の降旗國臣代表取締役社長

降旗社長は年末商戦において、インクジェットプリンター全体で150万台の販売を見込んでいる。そのうち、今回発表した下位2機種、「PM-830CおよびPM-730Cがボリュームゾーン」だとし、それぞれ46台と30万台を販売するとしている。ただし、降旗社長は2000年の年末には、当時の最上位機種の『PM-900C』の受注に生産が追いつかなかったことを例に挙げ、「PM-950CやPM-830Cあたりが盛り上げてくれる可能性がある」と期待している。

プリンターのロードマップ
プリンターのロードマップ

また、今回は最下位機種の『CL-700』の後継機種は発表しなかったが、11月には“カラリオ ライト”のブランド名の新機種を発表する。また、降旗社長によると、コンシューマー向けのモノクロレーザープリンターおよびコマーシャル向けのカラーレーザープリンターの新機種を、月内にも発表するという。

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