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KDDI、東京地区でFTTHトライアルモニターの募集を開始

2001年09月28日 23時51分更新

文● 編集部

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ケイディーディーアイ(株)は28日、FTTHトライアルのモニター募集を開始すると発表した。これはFTTH(Fiber To The Home)によるブロードバンド事業の商用化に向けたサービスと技術の検証や、ビジネスモデルの確立を図るために実施するもので、東京ケーブルネットワーク(株)との共同トライアルとなる。

モニター募集は10月1日から12月末日まで行ない、募集するのは約300世帯。トライアルの実施期間は2002年3月から8月までの約半年間で、募集エリアは、東京の文京区千駄木地区と、新宿区牛込地区/神楽坂地区の一部。募集はKDDIホームページなどで受け付ける。

提供する機器は、MC(Media Converter)、HGW(Home GateWay)、STB(Set Top Box)、RGW(Residential GateWay)、電話機、カメラ、マイク、情報家電(東芝製の冷蔵庫やオーブンレンジなど)。提供するサービスのメニューは、IP電話、最大100Mbpsのインターネットサービス、DVD相当のビデオストリーム、MPEG-2による高画質双方向サービス(英会話などの授業)、TVの録画予約や宅内の映像などを携帯端末やパソコンから確認できるといったau連携サービス、動画付きカラオケサービスほか。なお、機器とサービスの提供は基本的に無料だが、サービスの一部は有料の場合があるとしている。

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