以前から登場が噂されていたMillennium G550のDual DVI版が登場した。
しかし製品を見てみるとコネクタは1つだけ。このコネクタはD-SubでもDVIでもない専用コネクタで、ここに同梱の二股ケーブルを接続し、2つのモニタに出力するという他に類を見ない仕組みになっているのだ。
今回発売されたのは国内代理店であるインフォマジックによるリテール版で、ビデオメモリは32MB。その他のスペックはこちらを参照されたい。
出力ケーブルはDual D-SubとDual DVIの2種類が同梱されており、従ってD-Sub/DVI併用のデュアルディスプレイは不可能。カード側のコネクタが1つで済んでいるため、G550シリーズで初めてLow Plofileに対応しており、交換用のブラケットが付属している。
価格は高速電脳で2万7800円、コムサテライト1号店で2万8300円、PCiN秋葉原とBLESS 秋葉原本店で2万9800円。
ちなみに、出力ケーブル2本を同梱しているため、ビデオカードとしては異様なほどにパッケージの重量が重い。性能に見合った価格かどうかは皆さんの判断に委ねたいが、少なくとも重量に見合った価格ではありそうだ。
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