(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントは10日、『PSone(ピーエスワン)』(SCPH-100)の周辺機器として専用液晶ディスプレー『SCPH-130』を10月12日に発売すると発表した。価格は1万4800円。併せて、『PSone』のベースモデルと専用液晶ディスプレーを一体化した『PSone & 液晶モニター COMBO』(SCPH-140)を11月22日に発売すると発表した。価格はオープン。また、これに先行して『PSone』の価格を12日に9980円に値下げする。
『PSone & 液晶モニター COMBO』 |
『SCPH-130』は、テレビなみの650cd/m2の明るさを持つ5インチTFT液晶パネルを採用した液晶ディスプレー。PSone用のRGB入力端子のほか、AV入力端子を装備する。40×28.5mmの楕円形ステレオスピーカー(1W×2)を搭載する。本体サイズは幅182×奥行き34×高さ186mm、重量は約335g。電源はDC7.5VでACアダプターが付属する。消費電力は約6.8W。
“PSone Books”ソフトシリーズと『PSone & 液晶モニター COMBO』 |
また、ゲームを文庫本のように楽しむコンセプトの“PSone Books”ソフトシリーズとして、『グランツーリスモ』や『クラッシュ・バンディクー』、『パラッパラッパー』などのプレイステーション用ゲームを1800円から2200円で10月12日から順次発売する。