このページの本文へ

プラッタ容量20GBの2.5インチHDD「MK2018GAP」が東芝から登場

2001年09月09日 02時31分更新

文● 伊藤公一

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
MK2018GAP

 2.5インチHDDにまた新顔「MK2018GAP」が登場した。今回店頭に並んだ「MK2018GAP」は9.5m厚、回転数4200rpmにキャッシュ2MB、平均シークタイム13ms(Toshiba Americaの情報では一部12msとの記述も見られる)と最近の2.5インチHDDとしては標準的なスペックとなっている。  しかし、このドライブで注目すべき点は20GBという容量を1プラッタで達成しているという点である。20GBは1プラッタの容量としては最大となる。この高記録密度のプラッタにより、内部転送速度は最大で290.4Mbits/秒にも達する。先代の「MK1517GAP」と同様Ultra ATA/100に対応し、価格はPS/PLAZA WAKAMATSUで1万4980円、PCiN秋葉原で1万5800円と手頃な価格となっている。

 ラインナップとしては、今回登場したMK-2018GAPの他に容量40GBのMK-4018GAP、同じ20GBプラッタで流体軸受けを採用して騒音を26dBから24dBに抑えたMK2018GAS(容量20GB)、MK4018GAS(容量40GB)がある。若松通商PS/PLAZA によれば、流体軸受けモデルは年末頃発売とのこと。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ