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ロータス、リアルタイムコラボレーションツール『Sametime R2.5』を発表

2001年09月05日 15時55分更新

文● 編集部

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ロータス(株)は5日、インターネットやネットワークを通じて複数のユーザーがリアルタイムに共同作業を行なうためのコラボレーションソフトの最新版『ロータス Sametime(セイムタイム) R2.5』の販売を10月1日に開始すると発表した。価格は1ユーザーライセンスが5500円、社外向けのSametimeエクストラネットサーバーライセンスが183万8000円となる。

『Sametime』は、画面上でメッセージのやりとりをリアルタイムで行なう“インスタントメッセージ”、コンタクト先の在席確認を行なう“アウェアネス”、ワープロや表計算などのファイルやホワイトボードのデータを同時に見ながら共同で編集や保存が行なえる“オブジェクト共有”、音声・動画によるビデオ会議の機能を搭載するウェブサーバー製品。

最新版には、音声・動画によるミーティングやセミナーの内容を、“オブジェクト共有”のデータとともに、ストリーミングデータとして保存し、後から再生できる機能が追加される。教育用途としては、“Q&A機能”と“挙手機能”が追加され、講師や先生などのモデレータの質問に参加者が回答すると、結果が集計されモデレータの画面に表示できる。基本機能には、クライアントソフトのインストールが不要となる“Sametime Javaコネクト”、ヘルプデスクなどでウェブページを自動的に参加者に開かせることができるウェブページの配信機能が追加される。128bit長の暗号化技術を採用するほか、帯域コントロール機能も搭載する。

対応OSは、サーバー側がWindows NT 4.0(SP6a)/2000 Server(SP1/2)/2000 Advanced Server(SP1/2)で、クライアント側がWindows 95 OSR2/98/98 SE/Me/NT Workstation 4.0(SP5)/2000 Professional。

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