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Celeronに負けじと“Morgan”コアのDuron-1GHzリテール版が登場!

2001年09月04日 23時29分更新

文● 水野

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Duron-1GHz

 バルク版1GHzの登場から1週間後のCeleron-1.1GHzの登場で“ローエンドCPU最高クロック”の座は明け渡してしまった“Morgan”コアのDuron-1GHzだが、ひとまずリテールパッケージ版が登場、1GHzオーバーのローエンドCPUのリテール版が出そろった。



パッケージ画像
“Spitfire”ぽいパッケージのイラスト

 パッケージはこれまでの“Spitfire”コアと全く同じであり、イラストもコアの形状を見ると“Spitfire”のようである(“Morgan”はこちら)が、8月付けのAMDのデータシートによると1GHz版は“Morgan”コアのみのラインナップ。間違いなく“Morgan”のようだ。
 データシートによる詳しいスペックはバルク版の記事を参照されたいが、再度概要を記しておけば、FSB200MHz、1次キャッシュ128KB、2次キャッシュ64KB、コア電圧1.75V。最大消費電力は46.1Wとなっている。



Duron-1GHz
“1000MHz”のクロック表記のみが識別点となっている

 価格は高速電脳で1万3800円。Celeronと比較すると「もう一声!」といった感じの価格設定だが、そこはこれからの値下がりに期待したいところだ。

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