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ソニー、法人向けブロードバンド無線接続サービスを10Mbpsに高速化

2001年09月03日 19時29分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は3日、法人向けのブロードバンド総合サービス“bit-drive”のWLL(Wireless Local Loop:加入者系無線アクセスシステム)を利用したインターネット接続サービスの回線速度を、従来の1.5Mbpsから10Mbpsに高速化するほか、SDSLなどの新規DSLサービスも導入すると発表した。回線速度の高速化は9月中旬から11月にかけて実施し、料金は据え置き。新規DSLサービスは、“SDSL Pro”“SDSL light”“ADSL light”の3種類で、当初、東京、神奈川、埼玉、千葉のそれぞれ一部からサービスを提供するという。

SDSL Proは、DSL専用型でITU-T G.992.1(G.dmt)Annex H準拠、上り下り1.5Mbps。IPアドレスは8個または16個。開通費用は5万3500円。月額費用は7万9800円。10月中旬以降に開通予定。SDSL liteは、ITU-T G.992.2(G.lite)Annex CHに準拠し、最大速度を512kbps、IPアドレスを8個にしたメニューで、開通費用は4万3600円、月額費用は電話共用型が2万9800円、DSL専用型が3万1600円。ADSL liteは、上り512kbps/下り1.5Mbps、IPアドレスは8個で、開通費用は4万3600円、月額費用は電話共用型が1万6000円、DSL専用型が1万7800円。

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