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富士フイルム、200万画素デジタルカメラ『FinePix A201』を発売

2001年08月28日 17時25分更新

文● 編集部

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富士写真フイルム(株)は28日、200万画素のCCDを搭載したデジタルカメラ『FinePix A201』を9月25日に発売すると発表した。価格は3万9800円。

『FinePix A201』
『FinePix A201』

『FinePix A201』は、有効200万画素の1/2.7インチ正方画素原色フィルターCCDとFinePix専用のインテリジェント高集積画像プロセッサーを搭載するのが特徴。焦点距離5.5mm(35mm換算36mm相当)でF4.8/9.5自動切り替えのフジノン単焦点レンズを搭載し、逆ガリレオ式光学ファインダーを装備する。レンズカバーは電源と連動して開閉する。モニター用の液晶ディスプレーはD-TFD方式の4.6インチ5.5万画素。最短撮影距離は約80cm。マクロモードでは約8~13cmに対応。デジタルズームは最大2.5倍(640×480ドット時)。ISO感度は100相当。ストロボも搭載する。記録方式はDCF/JPEG準拠でDPOF対応。解像度は最大1600×1200ドット。動画は320×240ドット、毎秒10フレームで連続約20秒まで録画可能。記録媒体にはスマートメディア(2~128MB対応)を採用する。インターフェースはUSBで、電源は単3型アルカリ乾電池または単3型ニッケル水素電池×2本。本体サイズは幅98.5×奥行き40.5×高さ64.5mm、重量は約145g。製品には16MBのスマートメディアと専用USBケーブルのほか、ビューワーソフト『FinePixViewer』などを収録したCD-ROMが付属する。

『FinePix A201』は、FinePixシリーズ独自のデジタルイメージングシステム“FinePix“Picture The Future””に対応しており、写真を撮影後、パソコンに専用USBケーブルで接続すればビューワーソフト『FinePixViewer』が自動的に起動し、一覧表示できる。さらに、インターネットを利用して“FinePix Internet Service”と連携させることもできる。そのほか、PCカメラ機能に対応しており、“PictureHello(ピクチャーハロー)”機能を利用すれば、PCカメラ機能搭載のFinePixシリーズとインターネット経由のテレビ電話が利用できる。

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