クーラーとヒートシンクをクリップ形式で固定するCPUクーラーでお馴染みとなったGlobalWINが、銅製クーラーを発売した。
フィンを横からみるとKANIE製Hedgehogのように櫛形になっているが、フィン1枚1枚は底面の銅板に埋め込まれていない。そのフィンサイズは60(W)×60(D)×35(H)mm。ヒートシンクの並び方はアルファのPEP66に似ている(もちろんウィングフィンになってはいないのだが…)。
ファンはシールが貼られておりメーカー判別できないが、おそらくDELTA製のクーラーではないかと思われるが詳細は不明。6800rpmで約46.2dBなので、音に関しては覚悟しておいたほうがよさそうだ。ファンの装着方法は、ヒートシンクの四隅に被せてある金具を通してネジ留めされる形だ。
なお、ヒートシンクには黒光りするカバーがついており、GlobalWINのロゴとURLが印刷されている。ちょっとしたアピールだが、これが他にはないイカした雰囲気をかもし出している、とショップでは好評。販売価格はCUSTOMで5980円。GlobalWINのシールが付属する。
また、トライコーポレーション(代理店)からはフィン1本1本の間隔を狭くとり、放熱面積を稼いだクーラー「SC-6040A」(型番)が登場している。この製品のヒートシンクは昔ながらのオールアルミ。ただし、フィン1枚1枚の間隔が約1.5mmと、他のヒートシンクに比べて狭くなっているのが特徴。ヒートシンク自体のサイズは60(W)×76(D)×44(H)mm、ファンのも含めると全体の高さは約70mmとなる。ファンはDELTA製で6800rpmだ。
販売を開始したのはCUSTOMとコムサテライト3号店。価格は、コムサテライト3号店で3280円となっている。