カシオ計算機(株)は23日、33.3万画素(有効30.7万画素)の1/3インチCMOSイメージセンサーを搭載した手のひらサイズのデジタルカメラ『LV-20』を10月中旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実売予想価格は1万円前後。
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| 『LV-20』(ミストシルバー) |
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| 『LV-20』(ファウンテンブルー) |
『LV-20』は、2000年10月に発表され市場で人気のあった普及タイプのデジタルカメラ『LV-10』の後継機種。固定焦点の6.0mmレンズ(35mm換算で43mm相当)を搭載し、F値は2.8。最短撮影可能距離は約60cm。光学式のファインダーを搭載する。4MBのフラッシュメモリーを内蔵しており、640×480ドットで約60枚、320×240ドットで約120枚の記録が可能。画像データのフォーマットはJPEGとなっている。インターフェースはUSBを搭載。パソコンに動画を転送するPCカメラ機能を搭載しており、640×480/320×240ドットで毎秒15フレームの撮影が行なえる。そのほか、約10秒のセルフタイマーやフラッシュを搭載する。
本体サイズは幅84×奥行き25×高さ54mmで、重量は約83g。本体カラーは“ミストシルバー”と“ファウンテンブルー”の2種類を用意する。電源は単3アルカリ乾電池(LR6)×2。製品には、乾電池2本、ストラップ、専用USBケーブル、スタンドのほか、TWAINドライバーソフトや画像印刷ソフト『デジカメde!!同時プリントLite Standard for CASIO Ver3.06』などを収録したCD-ROMが付属する。対応OSはWindows Me/98/98 SE/2000。
