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ロータス、Solaris、AS/400対応の文書管理システム『ドミノ.ドック R3.1』を発売

2001年08月23日 17時11分更新

文● 編集部

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ロータス(株)は23日、『ロータス ドミノ サーバー』上で動作する文書管理システムの最新版『ロータス ドミノ.(ドット)ドック R3.1』を、9月3日から販売すると発表した。価格は、サーバーライセンスが229万8600円で、クライアントライセンスが1ユーザーあたり6300円となる。対応OSは、サーバー側がWindows NT 4.0(SP6以降)/2000 Advanced Server、Solaris 7/8、AS/400 V4R4、クライアント側がWindows NT 4.0(SP6以降)/2000/95/98。

『ドミノ.ドック』は、ワープロや表計算ソフトなどのアプリケーションで作成した電子文書を階層的に一元管理する文書管理システム。クライアント側は、『ノーツ クライアント』、ウェブブラウザー、Windowsの『エクスプローラー』からアクセスし、履歴管理、レビューワークフローと承認ワークフロー、アーカイブと取り出しなどの機能を、文書単位の設定だけで利用できる。

最新版では、Solaris、AS/400に対応し、さらに大規模な文書管理システムの構築が可能になったほか、ナレッジポータルサーバーソフト『ロータス K-station』との連携も強化した。この連携強化により、ウェブブラウザーから利用する場合に提供されるパーソナライズされた4個のフレーム(チェックアウト中、最近編集した文書、ワークフローステータス、お気に入り)から必要なフレームだけを個人プレースに配置したり、グループや部署で共有するキャビネットを共有プレースに配置することが可能になった。さらに、ワークフロープラットフォーム『ドミノ ワークフロー』との連携により、業務フローに従って回覧、レビュー、承認される仕様書・連絡票などの電子文書のライフサイクルをシームレスに管理する機能や、組織形態に応じて構成可能な分散管理・運用環境、カスタマイズが容易になったという。

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