日本オラクル(株)は16日、Eビジネス向けアプリケーション製品『Oracle E-Business Suite』の製品情報と技術情報を無償で提供する日本語サイト“Oracle AppsNet Japan”を20日に開設すると発表した。対象となるユーザーは、製品のユーザーのほか、Eビジネスを検討しているIT部門やエンジニアで、登録制となっている。登録料は無料。
“Oracle AppsNet Japan”の技術情報のイメージ |
英語版の“Oracle AppsNet”は2000年3月にサービスを開始しており、1日の時点で10万人の会員がいるという。コンテンツには製品情報や技術情報のほか、オンラインヘルプが用意される。また、日本独自のコンテンツとして、『Oracle E-Business Suite』の検証情報を公開する“コンピテンシー・サービス”を計画しているという。これはパートナー企業と共同で技術的な側面から『Oracle E-Business Suite』の販売を支援するサービス。同社では、年末までに1万人の会員数を見込んでいる。