(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは8日、富士通製のiアプリ対応携帯電話機『デジタル・ムーバF503iS HYPER』の販売を14日に開始すると発表した。価格はオープンで、標準セット(電池パック/ACアダプター/卓上ホルダー)が6700円。
『デジタル・ムーバF503iS HYPER』(ギャラクシーブルー) |
F503iSは、屋外の明るい日差しの中でも画面を見やすくした2インチのTFT液晶ディスプレーを搭載する。表示色数は4096色で、明るいところではフロントライト(照明用LED)を点灯しなくても画面を見られるような機構を採用したという。折り畳み式を採用しており、折り畳んだ場合の本体サイズは幅47×奥行き21×高さ97mm、重量は約97g。iアプリ専用の“myアプリキー”を標準装備し、短く押すとiアプリの一覧表示、長く押すとあらかじめ登録しておいたiアプリを起動できるようになっている。iアプリの最大保存本数は75本(6本をプレインストール)。iアプリの実行や画面表示を高速化したという。
閉じたところ(グレースゴールド) |
閉じたまま着信相手などの情報を表示できる“インフォメーション・ウィンドウ”や、通話中や着信時にイルミネーションが7色に点滅する“インフォメーションボタン”を搭載する。そのほか、メール専用キー、表示サイズを切り替えられるマルチフォント機能を搭載する。連続通話時間は約130分で、連続待受時間は約470時間。本体カラーは、“ギャラクシーブルー”、“パールラベンダー”、“グレースゴールド”の3種類。