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電子申請推進関連5社、異なるPKIシステムで電子署名相互認証

2001年08月03日 21時26分更新

文● 編集部

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電子申請コンソーシアムに加入する、エントラストジャパン(株)、ジェットフォーム・ジャパン(株)、日本ベリサイン(株)、日本ボルチモアテクノロジーズ(株)、(株)ネットマークスの5社は3日、電子申請時に必要となる電子署名の異なるベンダー間での認証機関(CA)の相互認証が可能になったと発表した。

これは、エントラスト/ベリサイン/ボルチモアテクノロジーズの3社のPKIシステムを組み込んだウェブサイトをネットマークスが構築し、ジェットフォームの電子フォームツール『FormFlow99』を使用した申請フォームに対して電子署名を行ない、相互に署名内容の検証を行なえることが確認できたため。

これにより、電子署名を汎用的に利用できる技術的な裏付けがとれたことから、電子申請時の改ざんの防止、証明書の有効性の確認、証明書の発行元やベンダーをまたがった申請、認証証明機関の証明書を利用した本人であることの確認などが可能となるという。

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