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『LASER5 Linux 7.1』発表

2001年08月02日 14時57分更新

文● 編集部

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レーザーファイブ(株)は、『Laser5 Linux 7.1 Devel』および『Laser5 Linux 7.1 デラックス』を8月24日より発売することを発表した。

『Laser5 Linux 7.1』
デフォルトのデスクトップ。GNOMEが動作する。

両製品は『Red Hat Linux 7.1』をベースに、日本語環境の強化やシステムの最適化がなされているという。また、ADSLやFTTHなどのブロードバンドサービスに対応可能なPPPoEなども装備した。両製品に共通する主な特徴は以下のとおり。

  • カーネル2.4.3
  • glibc 2.2.2
  • XFree86 4.0.3
  • GNOME 1.2.4
  • KDE 2.1.2
  • Netscape Communicator 4.77

動作環境は以下のとおり。

  • CPU……Pentium以上
  • HDD……1GB以上
  • メモリ……64MB以上

また、両製品ともインストールからX Window起動までのサポート(90日、件数無制限)が提供される。

『Laser5 Linux 7.1 Devel』

『Laser5 Linux 7.1 Devel』は、JAVA開発環境『Borland JBuilder5 Personal』や『JDK』、『COBOLコンパイラ』などがバンドルされているほか、開発者向けの各種ドキュメントも収録されており、開発用途に適したパッケージ内容となっている。また、『ATOK X』が標準で組み込まれている。主なバンドルソフトウェアは以下のとおり。

  • COBOLコンパイラ
  • JDK(JAVA Development Kit)
  • JBuilder5 Personal
  • VNC(Virtual Network Computing、クロスプラットフォームで操作可能なリモートコントロールツール)
  • Wnn6
  • ATOK X
  • eWnn(英日辞書引きソフト)
  • Sylpheed
  • SOPHOS Anti-Virus
  • K筆(はがき作成ソフト)
  • Smart Boot Manager

パッケージはCD-ROM4枚(バイナリCD1、2、ソースCD、ProductCD -Devel-)、フロッピーディスク1枚、インストールガイド、活用ガイド/ご利用ガイドで構成される。価格は1万6800円。

『Laser5 Linux 7.1 デラックス』

『Laser5 Linux 7.1 デラックス』は、『Laser5 Linux 7.1 Devel』から開発用途のバンドルソフトと『ATOK X』を省いた内容となっている。主なバンドルソフトは以下のとおり。

  • VNC(Virtual Network Computing、クロスプラットフォームで操作可能なリモートコントロールツール)
  • Wnn6
  • eWnn(英日辞書引きソフト)
  • Sylpheed
  • SOPHOS Anti-Virus
  • K筆(はがき作成ソフト)
  • Smart Boot Manager

パッケージはCD-ROM4枚(バイナリCD1、2、ソースCD、ProductCD -デラックス-)、フロッピーディスク1枚、インストールガイド、活用ガイド/ご利用ガイドで構成される。価格は9800円。

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