このページの本文へ

アンケート「Linux搭載のPDAについて」結果発表

2001年07月31日 21時13分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日刊アスキー Linuxでは、週間メールサービス『日刊アスキー Linux Weekly Newsletter』にて、読者アンケートを実施しております。このページでは、アンケートに寄せられたご意見を紹介いたします。

今回は、2001年7月23日配信号に掲載したアンケート「Linux搭載のPDAについて」の自由回答欄「PDAがOSとしてLinuxを採用した場合、難点/問題点があるとしたらどういった所だと思いますか? 」の結果です。

PDAがOSとしてLinuxを採用した場合、難点/問題点があるとしたらどういった所だと思いますか?

  • やはりアプリケーションの使い易さに尽きると思う。
  • 問題はアプリケーションの差しかないと思います。
  • アプリケーションがそろっていない。
  • 先行しているほかのOSに比べて、アプリケーションソフトが少ない。
  • サードパーティ製アプリケーションが出るかどうか。
  • アプリのメジャーさ。
  • 動作するアプリケーションの数。
  • Office系がまだまだ確立されていない。Microsoft互換で行くのか独自にLinuxとしてのOfficeを進めるのかいまだ不明。
  • Microsoft Officeの閲覧要求に答えられるかどうか。
  • ほかのOSとのファイル共有等。
  • 現在先行で販売しているパームOSやWindows CEのPDAとのデータの互換性。
  • Windows PCとのデータ交換(データ交換用のソフト、ハード両面から心配)。
  • ユーザーの望む仕事ができるかをポイントに選びます。
  • 日本語の表示(フォントの問題)。X Windowの安定性。
  • 日本語環境に問題あり。
  • 接続する周辺機器のドライバ開発。
  • PDAに特化したドライバ類が現状ではないこと。MMU周り(基本的にLinuxはi386型のページ管理を前提にしているから。他方PDAではMMUのないMPUが多く用いられている)。
  • ストレージやメモリが少ないことによる動作速度の低下、特殊なデバイスのドライバの不具合、カーネルのインストール方法の特殊化。
  • ソフトウェアや各種デバイスの対応不足。
  • 起動の遅さ、電源断対策、アプリ不足。
  • スリープなど電源周り。
  • メモリ、OSの容量、途中の電源の停止、開発者の苦労。
  • いきなり電源を切っても安心なファイルシステム。
  • ほかのOSに比べてCPUパワーが必要な点。
  • 速度。
  • 実行速度。
  • Palmに較べたときの軽快さ。
  • ユーザー管理、システム管理などのLinux(UNIX)特有だがPDAには不要な処理が、操作性、性能等を下げることになってしまうのではないかと思う。
  • GUIがXだと、メモリをたくさん食って重そう。
  • 初心者でも分かりやすいGUIができるかどうか。
  • GUI環境が不安。
  • UIの部分はどうしても弱いと思われる。
  • UIや、機能の最適化状況の違い。
  • ユーザーインターフェイス。
  • UNIX系のOSはコマンドラインベースなので、PDAだとコマンドの打ち込みが面倒。
  • 入力デバイスをどこまでサポートできるかが鍵だと思います。出力は多分問題にならないでしょうが、適切な入力手段がないと使いづらいものにしかならないでしょう。
  • 入力デバイスだと思う。どうしても、キーボードが欲しいときがあるから、そこがネックかも。
  • もし、キーボードが付かないのなら専用のGUIシステムがないと使いにくいのではないだろうか?
  • キーボードが必須になりそうな点。
  • PDAとして使うならよいかもしれないが、Linuxとして使う場合は、コマンドが打ち辛い?
  • セキュリティー面。
  • セキュリティ関係が少し不安かも?
  • SOUPのようなデータを一元管理する仕組みがないこと。
  • PDAに特化したLinuxにする必要がありますね。今あるディストリビューションのどれかをそのまま持ってくることにはならないように思います。スケジューラのアラームを考えたとき、Linuxのアプリケーションとして実装するのは現実的でない気がします。
  • ネットワークへ常時接続でない限り、問題はないであろう。
  • ディストリビューションが多くなり、複雑になりそう。
  • PDAの組み込みOSへの不安(バージョンアップ)。
  • 今の市場にどれだけはいっていけるのだろうか? プロダクトマーケティングがキーになると思う。
  • APIに独自仕様が盛り込まれること。
  • PDA用Linuxの標準化団体をつくらなければいけないと思います。
  • きちんと製品として品質管理されているなら問題はないと思います。
  • 一般ユーザーにOSの存在を忘れさせるようにする一方で、ヘビーユーザーにはOSの機能をフルに活用できるようにすること。
  • クロスプラットフォーム開発環境がどれだけ充実しているかによると思います。充実していたらあとは何とかなるでしょう。Linux上でPDAのドライバレベルの開発までできれば、機能はあとから付いてくるんじゃないでしょうか。
  • 会社のものと一致するかどうか。
  • 移り変わりが早く、追いついていくにはパワーユーザーでなければならなくなる。反面、改善が進んで使いやすくなると思うのですが……。
  • GPLに従ってソースを提供しないといけない。
  • 設定。
  • 今現在、誰にでも、機能の設定ができないことが問題点だと思う。
  • Linuxを搭載しているのであればそれをPDAではなくフルセットの携帯型Linuxボックスとして扱いたいし、それがPDAとして限定した機能しか供給しないのであればPalmだろうがCEだろうが差はない。またGUIにXは(容量やスペック、速度などの関係で)使えないだろうし、独自のGUIでは独自OSのPDAと変わり映えしないだろう。
  • PDA仕様にカスタマイズされていると思うので、問題は特に感じない。単にLinuxを乗っけたものでは、スペックにもよるが問題も出てくるだろう。
  • Linuxでないとできないことがないこと。
  • メリットはあっても問題点はないと思う。Linuxだからというこだわりはない。安かったり使いやすければそれでいいと思う。これはサーバにLinuxを使っている理由と同じ。
  • 問題点というよりPDAの場合、OSとしてLinuxであろうとほかのOSであろうと一般ユーザーからするとほとんど関係がないと思う。ひととおりできるのであれば、パソコンでないのだからOSは選ばないと思う。
  • あえてLinuxを採用するメリットがない。
  • 利点がよく分からない。Linuxである必要があるのか?
  • 特にない。
  • 特にないような気がします。
  • 難点、問題点は特にないだろう。
  • 特に思い当たらない。
  • 特にあるとは考えられない。
  • 問題点は特にない。
  • 問題点なし。
  • 特にないと思います。
  • 分からないが特に問題はないと思う。
  • よく分からない。
  • ないと思う。
  • 特にないと思う。
  • 思いつかないです。
  • 問題点は特にないだろう。
  • 特に問題があるとは思えない。
  • 特に難点、問題点があるとは思わないが、Linuxである必要性があるとは思えない。Palm OSやWindows CEの方がよいような気がする。
  • 特にほかのOSより難しい点はないかも?
  • 特にない。要は安くて使いやすければ、PDAのOSなんて何でもかまわない!
  • PDAとしてなら問題が起きる場面はないような気がします。
  • 同等の機能を提供できるなら、問題点はないと思います。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード