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520本のフィンと形状が見る者をクギづけ!ヒートシンク「ThermalArrow」の改良版が登場!

2001年07月29日 03時37分更新

文● 小板

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 約520本もの円柱フィンが見る者を圧倒する。もしかしたら、その形状に他の物体を想像する人もいるだろう。そんなインパクトあるヒートシンク「Thermal Arrow」の改良版が登場した。

 もともと、この製品はアキバのショップCUSTOMが企画・販売しているもの。他のショップで販売しているところがあるかどうかは不明だが、同店のショーケースには前から展示されていた。


左の写真は真横から見たものだが、フィンの両端がコンデンサとの干渉を避けるために短くなっている

 とにかく写真を見ていただきたい。あたかも束ねたように中心部のフィンが長くなっている。そして、さらに中央には銅製の太い円柱が通っており、先端がCPUコアに接触する形になっている。改良が加えられたのはこの接触部分。銅の周りにアルミと思われる金属を組み合わせることで、安定性を強化したようだ。



 他の部分はこれまで通りの仕様。ファン搭載部分はDownBurstを接合したように巨大に広がっており、8cm角のファンに対応している。この製品にはAthlon用、Athlon MP用のコア欠け防止板、ヒートシンク固定用のネジも付属し9480円で販売中だ。

【取材協力】

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