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Tualatin対応“Apollo Pro133T”搭載のSoltek「SL-65KV2-T」が登場!

2001年07月28日 22時05分更新

文● 水野

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SL-65KV2-T

 Tualatinコア版Pentium III/Pentium III-Sの登場により、Socket370マザーボードはTualatin対応版へのモデルチェンジが花盛り。そんななか、VIAのTualatin対応チップセット“Apollo Pro133T”を搭載するマザーボード「SL-65KV2-T」がSoltekから登場した。Apollo Pro133T搭載マザーボードが登場するのはこれが初。ただし、すでに流通しているAbitの「VH6T」は、Apollo Pro133Aを搭載しながらFC-PGA2に対応するとうたっているが、VH6Tが搭載するチップセットがこのApollo Pro133Tだという可能性もある。



NorthBridge
Apollo Pro133TのNorth Bridge、“VT82C694T”

 Apollo Pro133TはApollo Pro133AのNorth Bridgeが“VT82C694X”から“VT82C694T”に換装されたもの。South Bridgeはこれまでどおり“VT82C686B”。
 ボードを見てみると、拡張スロットはAGP×1、PCI×4、PCI/ISA×1、AMR×1で、姿を消しつつあるISAバスが残されているというのは最新マザーボードとしては特筆すべき事であろう。DIMMスロットは3本で、最大メモリ容量は1.5GB。FSBは66MHzから200MHzまで1MHz刻みで設定可能だ。



Tualatin対応
SoltekおなじみのCPUソケットのカバーに、しっかり「Tualatin」の文字。“TUNED”とは言ってもNorth Bridgeを変えただけなのだが
発売中

 なおSL-65KV2-Tの化粧箱には、今月始めに登場した「SL-65KV2」と同じくエンボス加工とメタリックカラーの派手なパッケージが採用されている。また、ドライバCD-ROMもSL-65KV2と同じくプラスチックのしっかりとしたケース入り。コムサテライト3号店によると、「今後Soltek製マザーボードはすべてこのパッケージになりそう」とのこと。  価格はTSUKUMO eX.で1万1499円、コムサテライト1号店と3号店で1万980円。Tualatin対応マザーとしてはなかなかお買い得だ。



NorthBridge
Soltekおなじみの“顔”がメタリックで居座るド派手なパッケージ
NorthBridge
同梱ソフトはウィルス駆除ソフト「PC-cillin 2000」、仮想CD-ROMドライブ作成ソフト「Virtual Drive」、パーティション管理ソフト「PartitionMagic 6.0」、バックアップソフト「Drive Image 4.0」
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