このページの本文へ

Palomino正式対応のIwill「KK266Plus」が登場

2001年07月27日 22時29分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
KK266Plus-R

 パッケージ上で“Palomino”コア版Athlon正式対応をうたったIwillの「KK266Plus」が登場した。基板デザインは基本的にはKT133Aを搭載する従来モデル「KK266」とほぼ同じで、IDE RAIDコントローラがオンボードになった「KK266Plus-R」も同時発売された。



Palomino対応
“All New AMD Athlon”の文字が見える

 レイアウトはほぼ同じであるものの、基板の色はKK266の緑から黄土色になっており、またNorthBridgeのヒートシンクが銀色のIwillロゴ入りのものになっている。スロットの数はAGP×1、PCI×5、PCI/ISA×1。DIMMスロットは3本で最大メモリ容量は1.5GB。Iwill独自の周波数設定機能“MicroStepping”により、100MHzから1MHz単位でのFSBの変更が可能。アナログ4.1チャンネル出力に対応するC-Media製のサウンドチップ“CMI-8738”を搭載しており、オプションの“Iwill SUPER AUDIO”を接続すればS/PDIFの入出力も可能になる。KK266Plus-Rで搭載されるIDE RAIDチップはAMI製の“MG80469”となっている。



Iwill SUPER AUDIO
マニュアルより、右がブラケット部からS/PIDF出力を可能にする“Iwill SUPER AUDIO”
中国語簡易マニュアル
中国語マニュアル。「簡易」はいいとして、「安装」はセットアップの意か?
発売中

 日本語マニュアルは残念ながら付属していない。その代わりというわけでもないだろうが、なぜか中国語の簡易マニュアルが付属している。あまり役には立たないが、使い慣れた言葉の中国語での表現はなかなか新鮮ではある。
 価格は高速電脳でKK266Plusが1万4800円、Plus-Rが1万6800円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ