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日本サッカー協会公認のサッカーパソコンが登場

2001年07月24日 19時07分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)日立製作所は24日、(財)日本サッカー協会および(株)日立柏レイソル公認デザインを採用したサッカーパソコン『FLORA 11(イレブン)』2機種を本日発売すると発表した。

日本代表チームモデル
サポーター待望のサッカーパソコンがいよいよ登場。写真は『FLORA 11/JAPAN NATIONAL TEAM MODEL(日本代表チームモデル)』。チームエンブレム付きトップカバーは、クリアコーティング仕上げにより光沢がある
レイソルモデル
こちらは、今までなかったのが不思議なくらいの『FLORA 11/REYSOL MODEL(レイソルモデル)』

今回発表されたFLORA 11は、日本サッカー協会公認の『FLORA 11/JAPAN NATIONAL TEAM MODEL(日本代表チームモデル)』と、柏レイソル公認の『FLORA 11/REYSOL MODEL(レイソルモデル)』の2機種。サッカー観戦にサポーターが持ち歩く“モバイルグッズ”として商品化したという。

両機種ともB5ファイルサイズのノートパソコンで、液晶パネル裏蓋のトップカバーにはチームエンブレムをデザインしている。また、液晶パネル枠下部にもチームエンブレムのプレートを配置している。また、公認グッズの証として、日本代表チームモデルにはJFA、レイソルモデルにはJリーグのオフィシャルライセンスマークがそれぞれ貼付されている。

さらに、ポインティングパッドはピッチ(サッカーをするグラウンド)のデザイン、使用頻度の高い操作や画面の上下反転などを登録するとワンタッチで操作できる“Pスイッチ”はサッカーボールのデザインと、細部まで凝った作りになっている。

もちろんチームエンブレムやマスコットキャラクターなどの画像を利用したオリジナル壁紙やスクリーンセーバーも搭載。日本代表チームモデルは壁紙が7種類、スクリーンセーバーが2種類、レイソルモデルは壁紙が9種類、スクリーンセーバーが2種類用意されている。

アイコンやマウスポインタも、サッカーボールやスパイク、ユニフォームなどをデザインしたオリジナルのものが用意されており、自由にアイコンを変更して利用できる。

そのほか、チームエンブレム入りのオリジナルマウス(USB仕様)と、マスコットキャラクター入りオリジナルキャリングケース(ナイロン製)が標準添付される。また、パソコンのオーナーの名前(12文字以内)をエンブレムプレートに刻印して提供する“メモリアルネーム刻印サービス”も付いている。

また、両機種とも任意のホームページへワンタッチでアクセスできる“FLOARナビ”を搭載しており、インターネットに接続すると、日本代表モデルは日本サッカー協会ホームページが、レイソルモデルは柏レイソルオフィシャルホームページがそれぞれ表示されるようになっている。また、複数のサッカー関連サイトがアイテムとしてあらかじめ登録されている。

本日行なわれた発表会では、柏レイソルの明神智和選手と北嶋秀朗選手が登場した。両選手ともパソコンユーザーで、個人ホームページも持っているという。

明神選手と北嶋選手
発表会に駆けつけた柏レイソルの明神選手(左)と北嶋選手(右)

両選手は、「パソコンを使えば、家にいながらいろいろな情報を知ることができる。これまでは新聞やTVを通じてでしか自分の考えを伝えることができなかったが、今はホームページからファンに自分の気持ちがダイレクトに伝わる」(明神選手)、「基本的に家に引きこもっているので(笑)、インターネットなどはよく利用する。ホームページの更新は最近やっていないが(笑)。2匹目の犬を買うときにインターネットでブリーダーをチェックし、ネット経由で購入した」(北嶋選手)と、普段のパソコンの利用方法を語ってくれた。

遠征にもパソコンを持っていくという両選手は、FLORA 11について「こういうモデルが出てくるのはうれしいです。特にレイソルモデルは宣伝にもなるし」とコメント。ちなみにどちらのモデルがよりいいかというと「レイソルモデル(笑)」だそうだ。

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