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玄人志向からMPEG2キャプチャーカード

2001年07月21日 22時34分更新

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 玄人志向のセレクトシリーズの1品として、テレビチューナー付きMPEG2キャプチャカード「SM2210-TVPCI」が登場した。

SM2210の基板

 エンコードチップとしてはStreamMachineの“SM2210”を搭載。PhilipsのMultimedia PCI-bridge“SAA7146A”も見える。製品そのものはPROVIDEO MULTIMEDIA社の「PV-256 TV Tuner/Capture」と同じようで、玄人志向の同製品のホームページからもリンクが貼られている。スペックはそこでも参照可能だが、下記に同梱マニュアルの写真を掲載しておく。それによると、ビットレートはCBR(固定ビットレート)およびVBR(可変ビットレート)をサポート。解像度は740×480、480×480、352×480、352×240(NTSC)となっている。



同梱マニュアルのスペックスペック表(同梱マニュアルより)

 ただ、最大の欠点は、今のところ予約録画が不可であるという点だ(ショップ)。TSUKUMO eX.での販売価格は2万4799円となっており、この価格で流行の機能をサポートしていないのは痛い。

PlayTVのパッケージ

 なお、同店では低価格のMPEG2キャプチャカードとして、Prolinkの「PixelView PlayTV Pro」を9800円で発売開始(代理店はバーテックスリンク)。ステレオ放送・2カ国語放送に対応し、iEPGによる録画予約に対応したInterVideo社のWinDVRをバンドルしている。ビデオエンコーダチップにはConexant社の“Fusion 878A”を搭載している。今回の製品は、パッケージにStereo Versionとあるように、前バージョンがステレオ対応版として登場したもの。


  【取材協力】

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