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“普及版SETTEN No.1”「ナノカーボンPC」が1000円程度で登場

2001年07月18日 22時34分更新

文● 小磯

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ナノカーボンPC

 “接点改質剤”としてこだわり派のPCユーザーの間で話題となった「SETTEN No.1」。だが、小瓶1つあたり3000~4000円程度という価格のため、ちょっと敬遠していた人もいるのではないだろうか。そんな人のためにSETTEN No.1の発売元である東洋ドライルーブから、1000円程度で購入できる普及版のSETTEN No.1が登場した。製品名は「ナノカーボンPC」。



ダイヤモンド・ナノテクノロジー
「ダイヤモンド・ナノテクノロジーが今までにない電気伝送を可能にします」とのこと

 もちろん成分はSETTEN No.1とまったく同じ。各種パーツやコネクタ部分のケーブルに塗るだけで画質が向上したり、音質が向上したりする…としてSETTEN No.1が騒がれたのは記憶に新しいが、ナノカーボンPCも同じ性質を持っているというわけだ。同製品は直径15ナノミリメートルの導通性物質“カーボンコーテッドダイヤモンド”(クラスターダイヤともいう)と、深海サメから抽出した“スクアラン・オイル”で構成された液状の物質。これを金属の接触部分に塗ると金属面の凹凸面が滑らかになり、電気抵抗が減少し、結果として機器本来の性能を引き出すという。



黒い液体
黒い液体がナノカーボンだ

 今回ナノカーボンはその“液体”0.2cc(RCAピンジャック換算で約500回分で、SETTEN No.1(5cc)の1/25の量)のほか、金属部分についている微粒状の埃やゴミを拭き取れるという“高性能ワイパー”と、狭い部分でも簡単に塗布できるという“フェルトスティック”がセットになっている。「ちょっと試してみたい」という人にお勧めの製品と言えよう。


ナノカーボン0.2cc入りの小瓶(左)、ざらざらとした繊維が特徴的な“高性能ワイパー”(中央)、そして“フェルトスティック”がパッケージに入っている
小瓶高性能ワイパーフェルトスティック

18日現在の価格情報

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【取材協力】

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