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NECとオーラライン、電子メールによるマーケティングで新会社を設立

2001年07月12日 20時42分更新

文● 編集部 増田悦子

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日本電気(株)と米オーラライン(auraline)社は12日、米国で行なっている電子メールを用いたマーケティングサービスを、日本国内でも展開するために“オーラライン株式会社”を2日付けで設立したと発表した。また、NECは新会社設立への第三者割当を募り、エヌ・アイ・エフベンチャーズ(株)が1億5000万円を投資することも併せて発表した。

新会社は、2000年12月に電子メールを用いたダイレクトマーケティングの研究開発とその事業を行なうために米国現地法人のNEC Systems社から独立した米オーララインが米国で展開してきたサービスを、日本国内で展開する。新規顧客の獲得やリピートオーダー確保のためのCRMを行なうためにHTMLや音声、アニメなどを用いたマーケティングの企画や提案、運営を始め、オンラインショッピングやオンラインサービスなどの利用促進のためのマーケティングを行なう。そのほか、ユーザーのサーバー上で、マーケティングサービスが行なえるようにカスタマイズしたソフトウェアの開発や提供、システムインテーグレーションを行なっていく。これらを中心に同社は、米オーララインのノウハウを用い、国内においてプッシュ型のCRMを展開していくとしている。

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