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温度センサ付き回転数可変のElan Vital製CPUクーラーが発売に

2001年07月11日 21時09分更新

文● 小板

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 ファンコントロール用のサーミスタをヒートシンクにつけたCPUクーラー「NOISE KILLING」(型番:FSCUG9C-6FC)が登場し、一部のショップで販売がはじまっている。このCPUクーラーは電源やケースでお馴染みのElan Vital製。


 材質は銅とアルミのハイブリッドだ。同製品が他の製品と違うのは、底面の銅板お部分にサーミスタが挿入されており、それがヒートシンクの側面に装着された黒い小さなボックスつながっているところ。これが抵抗値を設定してファンの回転数を調整するという仕組みになっている点だ(代理店のユニティ)。Elan Vitalのホームページによると、3200rpm(25dB)から4800rpm(37dB)の間で変化するとある。サイズは68.2(D)×66.6(W)×53.8(H)mm。

 気になるのは銅板(裏面)が多少荒削りな点とファンの薄さ。最近のハイブリッドクーラーは銅板がピカピカになっており、どうしても見劣りしてしまう。
 実は、この製品は以前にも少数アキバに並んだことがあったのだが、流通量が少数であったため、入荷ショップは限られていた。代理店によると今回は約500個流通するとしている。11日より販売を開始したのはDOS/Vパラダイス本店で3580円となっている。

【取材協力】

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