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FUJIYAMAの改良バージョン?山形銅製クーラーにダクト付きファン搭載の新クーラー

2001年07月06日 22時46分更新

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 今となっては銅製のクーラーは珍しくないが、その形状から登場したばかりのころは注目を集めた「FUJIYAMA-C01」。山形のヒートシンクの稜線部分にNidec製の50cm角ファンを2つ装備しているのが特徴的な製品だ。このFUJIYAMA-C01のヒートシンクをそのまま利用しながらも改良を加えたと思われる新製品が、今回アキバに登場した。


 製品名は「マウンテンクール」(型番:NS-6085D)。製造元はFUJIYAMA-C01と同じ野平製作所。正確にはFUJIYAMA-C01のヒートシンクと同じかどうかわからないが、とにかくそっくりである。今度の製品は、稜線にあたるサイドのクーラーを取り除き、富士山の頂上にあたる部分に6cm角のダクト付きファンをすっぽりかぶせたスタイル。 前バージョンについていたファンは5cm角のものが2つで回転数は4500rpmだったが、今度の製品についているクーラーは6cm角で4500rpmとなっている。販売元のアイネックスのホームページの説明によると、「ファンダクトの採用で効率よくコア中心部を冷却すします」とあるが、CPUの発熱が大きくなるに従い冷却方法の改良に必要がでてきた結果だと考えられる。残念な点は、せっかくの山形がほとんど見えなくなってしまった点。販売を開始したのは、高速電脳で6580円だ。

【取材協力】 高速電脳

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