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あの『PINO』がついに発売――ツクダオリジナルがシリーズ展開

2001年06月29日 19時59分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ツクダオリジナルは、ロボット以外のPINOシリーズ商品も販売する。

『PINO 1/1ソフトモデル』は、オリジナルのPINOと同じく全長70cmのビニール製ソフトモデル。空気を入れて膨らませる。本体サイズは幅43×奥行き17×全長70cm、本体カラーは赤、緑、青の3種類。7月10日発売で、価格は1980円。

PINOソフトモデル
『PINO 1/1ソフトモデル』。お部屋の飾りにどうぞ

『PINO 1/6アクションモデル』は、フルカラー塗装のフィギュア。関節は13ヵ所可動し、さまざまなポーズをつけられる。本体サイズは横幅6.4×奥行き4×身長12.5cm、本体カラーは赤、緑、青の3種類。7月20日発売で、価格は1980円。

『PINO ぬいぐるいみ』は、ポリエステル素材のやわらかいぬいぐるみ。S/M/Lの3サイズが用意されている。いずれもカラーが赤、緑、青の3種類あり、7月10日発売。Sサイズは横幅14×奥行き7×全長27cmで800円。Mサイズは横幅17×奥行き9×全長37cmで1800円。Lサイズは横幅24×奥行き12×全長52cmで3500円。

『PINO 携帯ストラップ』は、PINOのマスコットが付いた携帯ストラップ。赤、緑、青の3種類があり、横幅4×縦幅0.7×長さ12cm。7月20日発売で、価格は800円。

PINOシリーズ
後部の大きい順から、『PINO 1/1ソフトモデル』、『PINO ぬいぐるみ』、『PINO 1/6アクションモデル』、『PINO 携帯ストラップ』   (C)ZMP, T.Matsui

同社取締役開発本部長の佃義啓氏は、「昨年夏ごろから、2足歩行ロボットをおもちゃにできないかと構造的な研究に入った。ヒューマノイドロボットはデザインが重要、独自で作ろうと努力したが、われわれは高度なロボット技術は持っていない。そんな時にPINOと出会い、PINOを通じて最先端の科学をより身近にし、ロボットと人間の共生を目指すという北野プロジェクトの想いに共鳴した。われわれはロボットとのふれあいをテーマにPINOシリーズ商品を提案する」としている。

佃取締役
ツクダオリジナル取締役開発本部長の佃義啓氏

同社は、それぞれの製品の出荷目標数を、ロボット3種類が50万個、アクションモデルが10万個、ぬいぐるみが10万個、携帯ストラップが30万個としている。主に玩具売り場で販売するが、一部家電売り場でも販売する予定としている。また、将来的には海外展開も検討しているという。

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