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レッドハット、カスタムエンジニアリングサービスを開始

2001年06月26日 19時17分更新

文● 編集部

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レッドハット(株)は26日、組み込み製品からインターネットアプライアンス製品までカバーする、カスタムエンジニアリングサービスを開始すると発表した。具体的な内容は以下のようになっている。

オペレーティングシステムエンジニアリング
インターネットアプライアンス向けRed Hat Linux、組み込みシステム、リアルタイム処理向けeCos (Embedded Configurable Operating System)の開発、カスタマイズ、ポーティング
アプリケーション/ミドルウェアサポート
Java、組み込みブラウザ、グラフィカルウィンドウの開発、カスタマイズ、ポーティング
ソフトウェア開発ツールサポート
C/C++ あるいはJavaによるアプリケーション開発
コミュニケーション・インフラストラクチャ・デザイン
イーサネット、DSL、ケーブルモデム、さらにゲートウェイ、ルータ、ファイアウォールに対するOSのポーティング、カスタマイズ、チューニング
BSP(ボードサポートパッケージ)、RedBootブート・デバッグファームウェア
GNUPro、eCosあるいはRed Hat Linux上のブートストラップならびに組み込みアプリケーションのデバッグ

同社では従来、組み込み分野のエンジニアリングサービスは、US本社を拠点に行なっていた。しかし、同分野のカバー範囲が広がっている現状と、日本法人のエンジニアリング体制が充実してきたということで、今回、国内スタッフによるサポートが開始された。

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