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三菱電機、ファイル暗号化ソフト標準搭載のデスクトップを発売

2001年06月25日 21時53分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は25日、同社の暗号技術“MISTY(ミスティ)”を採用したファイル暗号化ソフトを搭載した企業向けデスクトップパソコンとして、省スペースタイプの『apricot CX230』とミニタワータイプの『apricot CX630』を発売すると発表した。CX230は25日の発売で価格は13万8000円から、CX630は7月27日の発売で価格は22万8000円から。

ミニタワー『CX630』と省スペース『CX230』
ミニタワーパソコン『CX630』(左)と省スペースパソコン『CX230』(右)

両機種ともに、独自の暗号化技術“MISTY”を利用したファイル暗号化ツール『EASYCRIPT(イージークリプト)』を搭載する。オプションとして『指紋照合デスクトップツール』(M3K-FPRDT3)を用意する。

『EASYCRYPT』と『指紋照合デスクトップツール』
『EASYCRYPT』(左)と『指紋照合デスクトップツール』(M3K-FPRDT3)(右)

『CX230』は、Pentium III-1GHz、815Eチップセット、128MBメモリー、20GBのHDD、52倍速CD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-Tを搭載した『M3D14-F39AD/F39AM』と、CPUをCeleron-766MHz、メモリーを64MBにした『M3D14-F29AD/F29AM』の計4モデルで構成される。モデル名の最後がDのモデルはWindows 2000/NT 4.0のセレクタブルで、MはWindows 98 SEを搭載する。本体サイズは、幅90×奥行き360×高さ310mmで縦置きも可能。重量は約8kg。

『CX630』は、Pentium III-1GHz、815チップセット、128MBメモリー、40GBのHDD(UltraATA/100)、52倍速CD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-Tを搭載する。Windows 2000/NT 4.0セレクタブルの『M3D32-F32AD』と、Windows 98 SE搭載の『M3D32-F32AM』を用意する。本体サイズは、幅210×奥行き450×高さ390mm、重量は約12kg。

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