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NTT-ME、光IP通信網サービス対応ルーターとADSL/CATV対応ルーターを発売

2001年06月22日 22時53分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・エムイーは21日、不正アクセス防止機能を搭載したブロードバンドアクセスルーター『BA512』の新製品として、ADSL/CATVに加えて光IP通信網サービスにも対応した『BA5000 SOHO』とADSL/CATV対応の『BA512R』の2機種の販売を開始すると発表した。販売開始は、『BA5000 SOHO』が7月3日で、『BA512R』が7月10日。価格はオープンで、参考価格は『BA5000 SOHO』が2万800円、『BA512R』が1万5800円。一般販売店で販売するほか、同社のインターネット接続サービス“WAKWAK”のユーザー向けに特別価格で販売する予定。製造はプラネックスコミュニケーションズ(株)。

『BA5000 SOHO』『BA5000 SOHO』

『BA5000 SOHO』は、最大通信速度が8.5Mbpsで光IP通信網サービスにも対応する高速ルーター。IPマスカレード機能による複数のパソコンからのアクセスが行なえるほか、IPマスカレードに対応していないネットワークゲームやチャットソフトを、複数のパソコンのうち任意の1台から利用できる“バーチャルコンピュータ機能”も利用できる。また、ネットワークゲームごとに指定されたIPのポート番号に応じてデータを転送する端末を指定できる“ローカルサーバー機能”を装備しており、複数のパソコンで異なるネットワークゲームやチャットを同時に利用できる。そのほか、フレッツ・ADSL関連の複数IPアドレスサービスや、ローカルネットワーク上に複数のグローバルIPアドレスを割り当てられるサービスにも対応可能。100BASE-TX/10BASE-T対応の4ポートスイッチングHub機能を搭載する。本体サイズは、幅169.8×奥行き105.2×高さ27.4mm。消費電力は最大5Wで、ACアダプターが付属する。

『BA512R』
『BA512R』

『BA512R』は、最大通信速度を従来機種『BA512』の約1.8Mbpsから4Mbpsに上げたほか、送信元や宛先IPアドレス、ポート番号、プロトコルを指定してWAN/LAN双方向のフィルタリングが行なえるなどファイアーウォール機能を強化したルーター。複数のグローバルIPアドレスを同数のプライベートアドレスに変換する“MultiNAT”機能も搭載する。消費電力は最大6WでACアダプターが付属する。本体サイズは幅169×奥行き115×高さ35mm。本体重量は238.5g。

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