先のCOMDEX TAIPEI 2001で出品され、アキバの一部ショップで展示されていたTualatin対応i815EP(B-Step)チップセットを搭載したGigabyteのマザーボード「GA-6OXET」。今週末発売という予定だったのだが、そこはアキバ。週末を控えた本日21日に早くも販売を開始するショップが現れた。
詳しい仕様や特徴は過去の記事を参照していただきたいが、拡張スロットはAGP×1、PCI×6、CNR×1、DIMM×4(最大512MB)。FSB(最大200MHzまで1MHz刻み)、Core電圧(1.8Vまで0.5V刻み)、DIMMスロット電圧(3.4Vから3.6Vまで0.1V刻み)、AGP電圧(1.6Vから1.8Vまで0.1V刻み)をBIOS上で設定できる。白いソケットを見慣れたユーザーには“Blue Thunder”と名付けられた青いソケットは強烈なインパクトがある。
チップセットのヒートシンクも青で統一されている |
ボードのリビジョンは0.3。発表直後の発売とは言え、やけに低い |
FSBクロック、倍率変更、コア電圧、メモリ電圧、AGP電圧が設定可能なのは既報のとおりだが、PCIクロックも設定可能のようだ |
マニュアル写真のCPUは裏面のキャパシタが現行PentiumIIIと違っておいる。どうやら、これがTualatinのようだ。Tualatinのキャパシタは“t”!? |
価格はコムサテライト2号店と3号店で1万6980円、OVERTOPで1万2800円、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万7800円。今後、7月上旬にはASUSTeKからもTualatin対応マザーボード「TUSL2」が登場する予定となっており、あとはTualatinの登場を待つばかりだ。
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