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KVHテレコム、光ファイバーによる通信サービスを大阪で開始

2001年06月21日 20時28分更新

文● 編集部

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ケーヴィエイチ・テレコム(株)は21日、大阪市内を中心に、同社の光ファイバーケーブルネットワークを使用した通信サービスを開始したと発表した。

同社は、SONET(Synchronous Optical Netwaork:同期光伝送ネットワーク)リングとDWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing:高密度波長分割多重)光伝送技術を用いることで、ネットワーク上で通信が遮断された場合でも、自動的に進路の切替が行なえるようにし、データの持続性を従来よりも高めた光ファイバーネットワークを提供している。東京で2000年11月からサービスを開始しており、今回大阪の御堂筋を中心とした中央区と北区、福島区でサービスの提供を開始した。東京と同様に大阪においても、同社のネットワークオペレーションセンターでスタッフによる24時間365日の監視保守を実施するという。同社では、大阪の主要金融機関および、製薬会社、情報配信事業者などを中心に企業向けにサービスの展開を図るとしている。

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