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シャープ、ポップアップ式キーボードを採用した『メビウスノート』を発表

2001年06月20日 18時32分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は20日、ノートパソコン『メビウスノートシリーズ』の新製品として、低電圧版モバイルPentium III-500Hzを搭載した『PC-MT1-P1』と『同-L1』を発表した。両機種はOSが異なり、同-P1がWindows 2000、同-L1がWindows 98 SEを搭載する。価格はいずれもオープン。販売開始時期と予想価格は、同-P1が7月27日で22万円前後、同-L1が8月3日で20万円前後。

『PC-MT1-P1/L1』
『PC-MT1-P1/L1』

同製品は、CPUに低電圧版モバイルPentium III-500MHz、チップセットにIntel 440MX-100、グラフィックスアクセラレーターにATI RAGE Mobility-Mを採用し、128MBのメモリー(SDRAM)、20GBのHDD(エンハンスドIDE接続)を搭載する。また、12.1インチ低反射TFT液晶ディスプレー(解像度1024×768ドット1677万色表示)、56kbpsのFAXモデム(V.90対応)、100BASE-TX/10BASE-TのLANアダプター、PHS通信カード対応のコンパクトフラッシュカードスロットを装備する。さらに、筐体には、ディスプレー部のカバーにマグネシウム合金、本体部の上下キャビネットにアルミ合金を採用した。そのほか、キーボードは、3mmストロークのタイピングが可能なように、ディスプレー部を開くのに連動してキートップが自動的に持ち上がる“ポップアップ式”を採用した。バッテリーは専用リチウムイオン充電池で、大容量リチウムイオンバッテリーパックをオプション(価格は3万8000円)で用意。本体サイズは幅282×奥行き232×高さ19.6mm、本体重量は約1.31kg。

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