東レ(株)は、「グリーン購入法」に対応したモニタフィルタ「EフィルターGREEN(グリーン)」を発表、6月27日に発売する。
独自のスライド機構により各種モニタにフィットし、リサイクル率を高めることでグリーン購入法に対応した「EフィルターGREEN(グリーン)」。 |
2001年4月1日より施行されたグリーン購入法(正式名称「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」)は、国の機関などに対して環境負荷の低い物品の調達を義務付ける法案。EフィルターGREEN(グリーン)は、本体枠に再生プラスチックを採用し、リサイクル原料の使用比率を総重量の40%以上とすることで、グリーン購入法で定める「特定調達品目」のうち、プラスチック製品類のもっとも厳い基準に適応している。
同社の「Eフィルター」シリーズと同様に、独自の左右スライド機構によりモニタに対してフィットし、光線透過率70%でカラーの再現性を確保しつつ、眼精疲労を防止する。CRT用3サイズと液晶用1サイズの計4タイプが用意される。製品名および価格は以下のとおり。
- GESC-S(15インチCRT用):1万9000円
- GESC-M(17インチCRT用):2万6000円
- GESC-L(19~22インチCRT用):3万円
- GDF1-15(15インチ液晶用):2万5000円
東レ(株)
問い合わせ先 オプティカルフィルター事業部 03-3245-5112