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“小泉内閣メールマガジン”効果で首相官邸サイトを37万人がアクセス――Nielsen//NetRatings

2001年06月14日 19時02分更新

文● 編集部

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エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業“Nielsen//NetRatings”は14日、インターネット利用動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”の週間インターネット利用推計調査において、首相官邸サイトが37万人のアクセスを集めたと発表した。

同調査によると、6月4日から10日までの1週間に、首相官邸サイトが37万人のアクセスを集め、ドメイン別総合ランキング83位にランクインした。また、調査期間中に調査対象となったサイトに1回以上アクセスしたユーザーの合計人数であるユニークオーディエンスのうち、57%にあたる22万人が6月9日に登録を開始した“小泉内閣メールマガジン”の登録ページにアクセスしたという。前週の5月28日から6月3日分の同サイトのユニークオーディエンスは42万人にのぼり、メディアで“小泉内閣メールマガジン”が報道されたことで、関心を持った人がアクセスをしたという。また、“小泉内閣メールマガジン”の登録ページへの訪問者の属性は40代以上のアクセスが多く、なかでも60代以上のアクセスが、同期間(6月4日~10日)の同世代の平均構成比よりも2.34倍となっており、高年齢層の関心が高いという。

なお、同社では、今回の集計対象の末日にあたる6月10日時点での同メールマガジン登録者数は、10日までで16万人だが、14日の報道によると13日現在で約70万人となり、今週はさらに、同ドメインへの訪問者が増加すると予想している。

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