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アスキー、プロキシーサーバー/ファイヤーウォールソフト『WinGate 4 日本語版』を発売

2001年06月11日 21時22分更新

文● 編集部

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(株)アスキーは11日、米Deerfield.com社のプロキシーサーバー/ファイヤーウォールソフト『WinGate 4 日本語版』を7月13日に発売すると発表した。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000/NT 4.0。価格は個人向けのHome版が6000円から、中規模オフィス/SOHO向けのStandard版が1万2000円から、エンタープライズ向けのProfessional版が1万8000円から。パッケージ版の販売に先立ち、7月2日にオンライン販売を開始する。

監視機能“GateKeeper”でユーザーの使用状況をリアルタイムで確認できる
監視機能“GateKeeper”でユーザーの使用状況をリアルタイムで確認できる

『WinGate 4 日本語版』は、1本のインターネット回線を、LANで接続した複数のパソコンで共有するためのソフト。プロキシー/ファイヤーウォール機能のほか、キャッシュ機能、LANのポート番号の設定をインターフェースごとに行なえるネットワーク・コントロール機能、DHCPサーバー機能などを搭載する。最新版で追加された機能は、カスケード接続対応の“NAT”や、無線とEthernetなど異なるネットワーク間でパソコンを共有するための“ブリッジ”、“ポートリダイレクション”などで、プラグインとしてサポートする。Standard版とProfessional版ではスパムフィルタリングなどを細かく制御する“SMTPプロキシーサービス”も利用できる。

キャッシュ履歴も表示可能
キャッシュ履歴も表示可能

サーバーの対応OSは、Windows 95(Winsock 2)/98/Me/NT 4.0(SP4)/2000。WinGateインターネットクライアントの対応OSは、サーバーの対応OSのほか、Mac OS、UNIX、Linuxなど。

『WinGate 4 日本語版』(パッケージ)『WinGate 4 日本語版』

価格は、オンライン販売のみの『WinGate 4 Home 3ユーザー』が6000円、同6ユーザーが1万2000円で、『WinGate 4 Standard 3ユーザー』が1万2000円、同6ユーザーが2万1000円、『WinGate 4 Professional 3ユーザー』が1万8000円、同6ユーザーが3万1500円。パッケージ販売の『WinGate 4 Standard』は、12ユーザーの3万4500円から無制限ユーザーの10万5000円まで、『WinGate 4 Professional』が、12ユーザーの5万2500円から、無制限ユーザーの15万円まで。

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