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高機能なマルチメディアプレーヤ「Siren Jukebox」のパッケージ販売が始まる

2001年06月09日 22時52分更新

文● 小磯

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Siren Jukebox
「Siren Jukebox」

 プロ仕様の音楽編集ソフト“Sound Forge”シリーズや音楽制作ツール“Acid”シリーズなどでPCベースのサウンド/オーディオに興味のある人にはよく知られたSonic Foundry。そんな同社のウェブサイトではすでにダウンロード販売が行われているマルチメディアプレーヤ「Siren Jukebox」のパッケージ販売が今週からアキバでも始まっている。並行輸入品の販売を5800円で開始したのはUSER'S SIDE本店。



対応フォーマット
対応フォーマットの一覧

 Siren JukeboxはMP3/WMAをはじめ、ストリームを含む音声/映像の各種フォーマットに対応したプレーヤ。MP3のデコード能力に優れていて音質がいいとして、一部マニアからの評価が高い製品だ。プレーヤはカスタマイズ可能で、スキンも変更可能となっている。
 また、プレーヤとしてのみではなく、音楽CDの吸い出しならびに各種ファイル形式へのエンコード、CD-R/RWへの書き込みも可能だ。Siren Jukeboxでエンコードした音楽ファイルSONICblueの“RIO”シリーズやCreativeの“NOMAD”シリーズへ、ハード付属の転送ソフトを使わずに直接転送することもできる。
 このほか、目を引くのはオリジナルの音質に限りなく近くなるというSonic Foundry独自フォーマット“PCA”(Perfect Clarity Audio)形式でのエンコードが可能な点。他社製品との互換性はないが、Sound ForgeやAcidでは問題なく再生できる“Sonic Foundry印”の高音質圧縮フォーマットだけに、試してみたいと思っていた人は少なくないだろう。オンラインで購入するのにためらいを感じていた人は要チェック。



【取材協力】

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