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NTT Comとアッカ、帯域保証型の”スーパーOCN DSL アクセス”を発表

2001年06月07日 20時01分更新

文● 編集部

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NTTコミュニケーションズ(株)と(株)アッカ・ネットワークスは7日、両社が提携し、企業向けに、従来の専用線を代替できる帯域確保型DSLサービス“スーパーOCN DSLアクセス”を提供すると発表した。

同サービスは、アッカ・ネットワークスが提供する上り下りともに帯域を確保したDSLアクセス回線を採用し、OCNのバックボーンへ直収することで、企業のブロードバンドニーズに対応可能なインターネット接続サービス。遅延時間に関する“SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)”を導入したことにより、専用線接続と同様のサービスを低価格で利用できるという。具体的には、OCNバックボーンの指定区間内のパケット往復遅延時間を月間平均値で40ミリ秒以下に維持する。

上下対称型のサービスとなっており、最大回線速度が512kbpsと1.5Mbpsの2品目を用意する。512kbpsは14日から、1.5Mbpsは9月にサービスを開始する。価格は、512kbpsが月額利用料5万円、1.5Mbpsが10万円、初期費用は512kbpsが6万7100円。なお、8月31日まで“初期費用割引きキャンペーン”を実施しており、キャンペーン中は6万1200円となる。

また、同サービスは、グローバルIPアドレスを最大16個まで固定割り当てるサービスやユーザーのDNSサーバーが故障した場合、DNSサーバー機能をOCNで代行するサービス、ホットニュースの配信、携帯端末や固定電話から社内LANに接続するリモートアクセスサービス(RALS)なども行なうという。サービス開始当初の提供エリアは東京23区を始めとする関東の一部、と大阪市を始めとする関西の一部となっている。

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