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シャープ、顔写真から立体キャラを作成する『ちょbit 3D』の最新版を発表

2001年06月06日 19時23分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は6日、顔写真から立体キャラクターを作成するソフト『ちょbit 3D』の最新版として『ちょbit 3D Ver.2.0』を発表、同日にダウンロード販売を開始した。価格は2000円で、既存ユーザー用のバージョンアップ版が1000円。ダウンロード販売は、(株)ベクターのサイトを通じて行なう。

『ちょbit 3D Ver.2.0』で作成したキャラクター画像『ちょbit 3D Ver.2.0』で作成したキャラクター画像

同製品は、デジカメなどで撮影した顔画像を取り込み、目/鼻/口の部分をクリックすることで、立体的なオリジナルキャラクターを作成するソフト。キャラクターのさまざまな動きをデータとして用意しており、作成したキャラクターをアニメーションで表示できるという。また、今回のバージョンアップでは、同社のテキスト音声技術“SPEAK PAL”を搭載したため、テキストを入力すればキャラクターに音声を付加できる。さらに、キャラクターの声のバリエーションも、男性/女性、高い/普通/低いなどを選択可能。

オリジナルキャラクターの作成画面
オリジナルキャラクターの作成画面

そのほか、WAV形式の音声ファイルを効果音付きで再生可能。キャラクターに“笑う”“泣く”“ウィンク”などの8種類の表情を付けられるとしている。作成したキャラクターは、ホームページに掲載したり、同社が提供するサービス“ケータイdeアニメ”や“パソコンdeアニメ”により、携帯電話やパソコンへ配信できるという。なお、音声付きのキャラクターアニメーションは、Macromedia Flash形式で作成され、再生にはMacromedia Flash Playerが必要。対応OSはWindows 98/Me。動作環境は、Pentium II-266MHz以上のCPU、64MB以上のメモリー、SounBlaster 16互換以上のサウンドボードを搭載したマシン。なお、同製品のダウンロードでは、ライセンスキーの購入前に、機能限定で同製品の試用が可能。

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