日本AMD(株)は6日、都内で発表会を開催し、台湾で開催中の“COMPUTEX TAIPEI 2001”に合わせて5、6日(米国時間)に発表したプロセッサー3種類とチップセット1種類を日本でも一挙に発表した。
本日発表したのは、デュアルプロセッシング対応『AMD Athlon MPプロセッサ』1GHzおよび1.2GHz版、Athlon MP対応チップセット『AMD-760 MP』、『AMD Athlonプロセッサ』1.4GHz版、『AMD Duron』950MHz版。1000個ロット時の価格は以下の通り。なお、760-MPチップセットの価格は非公開。
- Athlon MP-1.0GHz──3万4450円
- Athlon MP-1.2GHz──2万7950円
- Athlon-1.4GHz──3万2890円
- Duron-950MHz──1万5860円
ヘクター・ルイズ社長兼COO |
発表会では、米AMD社のヘクター・ルイズ(Hector de J.Ruiz)社長兼COO(最高執行責任者)がスピーチし、「今後2、3年間はパソコン用のプロセッサー中心の戦略を採る。数年以内にパソコン用プロセッサーの世界シェア30%を実現する」と述べた。ルイズ社長兼COOは、2002年春に、CEOに就任することが決定している。
発表会の詳細については追って掲載する。