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定番ソフトDVDプレーヤ「WinDVD」がアップグレード、今度はDTSサポート

2001年05月30日 23時49分更新

文● 小磯

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WinDVD 3.0
「WinDVD 3.0」

 ビデオカードにもバンドルされるなど、定番となっているInterVideo製ソフトウェアDVDプレーヤ「WinDVD」に新作が登場。カノープスブランドの「WinDVD 3.0」として、大手量販店などで販売が始まっている。

 WinDVD 3.0では、新たにDTS(Digital Theater System)をサポート。アナログ多チャンネルスピーカにdts音声を出力できるようになった。従来製品「WinDVD DH」でサポートしたヘッドホン用のバーチャルサラウンド技術「ドルビーヘッドフォン」に続き、ポピュラーなサラウンド技術はこれでおおよそ網羅した格好だ。



起動画面とプレーヤ本体
プレーヤの見た目そのものは“ドルビーヘッドフォン”に対応している従来製品「WinDVD DH」とあまり変わらない
dts対応
サウンド出力設定ウィンドウ。DTS出力が可能になっている
dts対応

 さらに、これまで弱いとされてきた早送り/早戻し再生に-20倍速~+20倍速の範囲で対応したほか、従来のMPEG1/2およびMP3ファイルに加えてAVIやASFファイルのプレイリスト再生をサポートするなど、いくつかの新機能を追加。また、Intel/AMD製CPUに加えて新たにCrusoeやVIA Cyrix IIIにもコードが最適化されたのは、ノートPCユーザーや自作派にとってうれしいバージョンアップと言えるだろう。Crusoe/VIA Cyrix IIIに最適化されたソフトウェアDVDプレーヤはこれがはじめて。
 価格はソフマップ1号店 Chicagoで5680円、ラオックス ザ・コンピュータ館で6630円、高速電脳で6800円。従来製品のユーザー向けアップグレードパッケージがソフマップ1号店 Chicagoとラオックス ザ・コンピュータ館で3980円となっている。



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