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米OSDL、Linux開発環境を提供する研究施設を日本に開設

2001年05月29日 17時17分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は29日、米オープンソースデベロップメントラボ(OSDL)が、本拠地米国に加え2番目の研究施設を日本(東京近郊)に開設することを決定したと発表した。アジア・太平洋地域のLinux開発者に対し、LinuxおよびLinux用ソフトウェアを開発するための高性能サーバーなどの最適な開発環境を提供する。詳細は今後決定するが、12月までには整備する予定。日本では、10月以降、開発者からのプロジェクトの申し込みを日本語で受け付けるウェブサイトを開設する予定とし、広範な支援を提供する計画という。

OSDLは、同社、日本電気(株)、富士通(株)、三菱電機(株)、ミラクル・リナックス(株)、そのほか14の外国企業が参画している非営利団体。Linuxシステムを業務システムや通信インフラなどのミッションクリティカル領域で適用できるようにするため、信頼性、拡張性の向上に注力しているという。

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