(株)ソーテックは28日、TVチューナーを内蔵し、DV編集機能を搭載したAVデスクトップパソコン『PC STATION G3102AVX』を発表した。同日付けで受注を開始し、30日に出荷を開始する。価格は12万8200円。オプションの15インチ液晶ディスプレー『L15GWK1A』とのセット価格は18万8000円。
『PC STATION G3102AVX』(ディスプレーはオプション) |
『PC STATION G3102AVX』は、CPUにPentium III-1BGHz、チップセットに815を採用し、128MB(最大512MB)のメモリー、40GBのHDD(Ultra ATA/66)、CD-R/RWドライブ(CD-RW書き換え最大4倍速/CD-R書き込み8倍速/CD-ROM読み込み32倍速)、最大12倍速のDVD-ROMドライブ、TVチューナー、V.90対応56kbpsモデムを搭載する。インターフェースは、前面にIEEE1394(DV)、USB、光デジタル(SPDIF)ポートを各1個装備し、背面にもIEEE1394、USB、MIDI、S-Video、100BASE-TX/10BASE-Tほかを装備する。本体サイズは、幅190.5×奥行き382×高さ364mmで、重量は約11kg。電源容量は120W。
プレインストールOSはWindows Meで、オリジナルの映像統合ソフト“Tideo”が付属する。DV編集ソフト『TideoDV2.0』では、動画取り込み時に自動ショット判別や自動ファイル分割が可能になったほか、3D効果やアニメーションなどの機能設定に対応。TV視聴・録画ソフト『TideoTV2.0』ではMPEG-2録画や、ファイル分割による長時間録画に対応。CDライティングソフトとして、アダプテック社の『Easy CD Creator』が付属する。
そのほか、スピーカー(3.3W×2)とキーボード、マウス、TV用リモコンなどを同梱する。オプションとして、1024×768ドット表示の15インチ液晶ディスプレー『L15GWK1A』(5万9800円)を用意する。