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ヤマハの20倍速CD-RWドライブ「CRW2200E-VK」が30日に発売

2001年05月25日 23時23分更新

文● 小磯

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パッケージ
クレバリー3号店が入手していた、「CRW2200E-VK」のパッケージ

 21日に発表されたばかりのヤマハ製20倍速書き込みCD-RWドライブ「CRW2200E-VK」が、早くも来週水曜日(30日)に登場するという。入荷予告を行っているのはクレバリー3号店と高速電脳。



SafeBurn

 CRW2200E-VKはヤマハ製CD-RWドライブではじめて書き込みエラー防止機能を搭載した製品。“SafeBurn”と名づけられた同機能は、8MBのバッファとバッファーアンダーランエラー防止機能、そして各社のメディアに合わせた最適な書き込み速度を自動的に決定する機能からなる。
 また、CRW2200E-VKではメディアの内周から外周に向かって連続的に書き込み速度を変化(12倍速から20倍速へ)させる「パーシャルCAV」を採用。これにより、段階的に書き込み速度を変化させる結果書き継ぎ(エラーにならない程度の、データの断絶)が発生する他社製の20倍速ドライブよりも高品位な書き込みができるとしている。

 4倍速/8倍速のCD-RWドライブが主流だった頃には一世を風靡したものの、最近は書き込み速度以外にこれといった特徴がなく人気が下降線をたどっていたヤマハドライブ。だが、30日に登場する製品はひと味違った印象を受ける。
 “CRW2200E”シリーズにはSCSIやUSB2.0モデルなども控えているが、今回登場するのはATAPI版。価格は2万6800円程度になる見込みだ。新機能満載のヤマハドライブが気になる人は、今週末の出費は控えめに。



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