このページの本文へ

富士通、翻訳ソフト『ATLAS 翻訳パーソナル』を発表

2001年05月21日 21時14分更新

文● 編集部 中西祥智

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

富士通(株)は21日、コンシューマー向け英日・日英翻訳ソフト『ATLAS 翻訳パーソナル』を発表した。6月22日に発売する。

『ATLAS 翻訳パーソナル』『ATLAS 翻訳パーソナル』

富士通ではこれまで、翻訳ソフトとして『ATLASシリーズ』を販売しており、同社によればこれまで累計で13万本出荷したという。『ATLAS 翻訳パーソナル』は、同シリーズのコンシューマー向けとして開発した。

『ATLAS 翻訳パーソナル』メインウィンドウ
『ATLAS 翻訳パーソナル』メインウィンドウ

26万語の基本辞書と翻訳プログラムなどは『ATLASシリーズ』を踏襲している。追加された機能は以下のとおり。

“マウス翻訳”
文章を「Alt」+マウスクリックすることで、自動的に翻訳する
“タイピング翻訳”
「Ctrl」+「Shift」+「T」キーを入力することで起動し、翻訳する
“クイックファイル翻訳”
エクスプローラの右クリックメニューに翻訳機能を追加する
“マウス翻訳”
“マウス翻訳”

“対訳ビューア”を使用すれば、左に原文、右に訳文を対比させて表示可能。原文および訳文中の特定の単語をクリックすると、それに対応するもう一方の単語が反転表示される。

また、『Acrobat Reader』や『Office 2000/XP』などにアドインして翻訳することも行なえる。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000で、インストールに必要なハードディスクの容量は130MB以上。

価格は『ATLAS 翻訳パーソナル V1.0』(英日/日英双方向)が8800円、2万本限定のキャンペーン製品として販売する『ATLAS 翻訳パーソナル+ビジネス用辞書パック V1.0』(英日/日英双方向)が2万9800円となっている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン