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ウィングフィン採用のアルファ製薄型ハイブリッドヒートシンクが2種類

2001年05月19日 21時43分更新

文● 小板

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 18日からCUSTOMにアルファ製の薄型ヒートシンク「U60C-H25C」「U60C-V25C」が入荷し販売がはじまっている。 。

ヒートシンク外観 ヒートシンク外観2
ウィングフィン
微妙にではあるがフィンの中央部が厚くなっている

 この製品は主に1U用と思われる薄型ヒートシンクで、0.55mm厚のウィングフィンを採用しているのが特徴。ウィングフィンとは空気流を考慮して、1枚1枚を飛行機の翼と同じように中央部を膨らませた形に仕上げたものだ。
 薄い筐体ではクーラーは高さがネックになってしまうが、ファンレスのものでも何らかの風流を利用しながら冷却効率を高める場合には効果的かもしれない(もっとも、それなりの風量をサイドから当てなければならいが)。2製品の違いはフィンの並び方の違いしかない。ちなみに、このウィングフィンは同社のCPUクーラー「PEP66U」にも採用されているものだ。



銅埋め込み部分
底面には銅が埋め込まれている

 また、この製品は底面に銅を埋め込んだハイブリッド構造となっており、熱伝導率を高めている。
 販売を開始したのはCUSTOMで両製品とも1980円となっている。

 

【取材協力】

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