このページの本文へ

CNR用初のNICがIntelから登場、PCI版より安価

2001年05月19日 21時44分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
Intel PRO/100 VE Desktop Adapter
「Intel PRO/100 VE Desktop Adapter」

 対応カードが出回らず、AMR(Audio/Modem Riser)と同様アキバでは無用の長物扱いされていたCNR(Communications and Networking Riser)スロット用に、初のNICがIntelから登場した。製品名は「Intel PRO/100 VE Desktop Adapter」。



82562ET
“82562ET”

 初登場ということで気になるのは仕様だが、カード自体はフロントエンドチップ“82562ET”を搭載している程度のシンプルなものとなっている。肝心のネットワーク機能はCNRスロット搭載マザーボードのSouth Bridgeと組み合わせて実現する形を取っており、カードは物理層(コネクタ部)を構成するだけ。

 新しいモノ好きの人や、せっかくCNRスロットを装備しているのだから使ってみたいという人、はたまたPCIスロットを節約したいが、NICは差したいというワガママな人は、購入を検討する価値がありそうだ。価格は4980円(USER'S SIDE本店)。PCI接続で10/100Base-TX対応のIntel製NICを単品で購入すればバルク品でも5980円程度ということを考えると、この実売価格はなかなか魅力的。



【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ